大王製紙は4月21日、1ロールの長さを従来品の2倍にしたトイレットペーパー『エリエールi:na(イーナ)トイレットティシュー』を発売した。
近年は、「1パックの容量が多いものが欲しい」「トイレットペーパーの交換回数を減らしたい」という要望が増え、長巻タイプのトイレットペーパーの需要が高まっている。『i:na(イーナ)』は、長巻タイプでも巻きの固さを均一にする技術を活用し、十分な紙のやわらかさ・なめらかさを実現、またロール幅は110㎜と小さくし(従来品は114㎜)、環境に優しいエコ仕様にした。
除菌ウェットのラインアップを強化
また、大王製紙は4月21日、『除菌できるアルコールタオル携帯用32枚×2P』と『除菌できるアルコールタオルウイルス除去用携帯用30枚×2P』を発売した。
食中毒やウイルスに関する報道が増える中、同社によれば、外出先での食事前後に除菌ウェットティシュが使用される機会が増え、携帯用ウェットティシュについては同一商品がまとめ買いされる傾向があるという。こうしたニーズを背景に、多枚数入りの携帯用除菌ウェットティシュの2個パック品を発売した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/19号」より