日本製紙クレシアは4月21日、独自のスムージング製法としなやか成分を配合したトイレットペーパー『クリネックス さらしな 12ロール』を発売した。高品質タイプのトイレットペーパーは、ダブルの需要が年々拡大する傾向にあり、「ダブル」ユーザーは、「シングル」ユーザーよりも品質に関してより“やわらかさ”や“肌ざわりのよさ”を求める傾向がある。このニーズに応えて発売されたのが『さらしな』。表裏差の少ない、さらっとしなやかな肌ざわりを実現したトイレットペーパーで、ホワイトブーケの香り付き。
また、定番品のトイレットペーパー『クリネックス 12ロール』には、トイレ内のニオイを軽減する消臭機能を付与するリニューアルを実施した。ロールの芯にリンゴ酸などを配合し、アンモニア臭を中和して消臭するとともにトイレの嫌なニオイを軽減する。
このほかにも同社では、春の新製品として、超うす型吸水ショーツ『ポイズ お出かけショーツ肌着ごこち』、男性用の軽失禁用品『ポイズ ライナーアタッチガード男性用10枚』などを発売したほか、プレミアムティシュの『スコッティ カシミヤ』や、定番ティシュの『クリネックス やわらかフィール』などをリニューアルした。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/19号」より