レンゴーはこのほど、段ボール原紙(中しん)の減産体制について発表した。同社では、主要銘柄である中しん原紙の在庫が適正水準を上回るため6月から減産を強化。7月は需要状況によってさらに5,000tの追加減産を実施し、8月以降も在庫水準を見ながら減産を継続する予定。
<中しん原紙の減産量>
●6月実績:生産能力比△2.5万t(△25%)、前年実績比△1.3万t(△15%)
●7月計画:生産能力比△3.1万t(△30%)、前年実績比△1.9万t(△20%)
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/4号」より