ダイナパックはこのほど、2015年8月の事業開始を目指し、ベトナムのハイフォン市に段ボール子会社(新工場)を設立する。ベトナムにおける同社グループの段ボール製造拠点は、ハノイに次いで今回が二つ目。今後は、さらに成長するベトナム北部で既存拠点と連携し、サービスの向上とグローバルなサプライチェーンを追求する。
<新子会社の概要>
〔商号〕Dynapac(Haiphong)Co., Ltd.
〔所在地〕ベトナム・シンガポール工業団地ハイフォン(ベトナム・ハイフォン市トゥイグェン地区)
〔敷地面積〕約3万㎡
〔代表者〕General Director近藤正実
〔事業内容〕段ボールなど包装材の製造販売
〔資本金〕800万㌦(ダイナパック100%出資)
〔人的関係〕ダイナパック執行役員が代表者を兼務
フィリピン子会社の社名を確定
またダイナパックは、先頃設立したフィリピンの子会社について、仮称となっていた商号、設立年月日などを次記の通り確定した。
<子会社の概要>
〔商号〕Dynapac Packaging Technology(Philippines)Inc.
〔所在地〕バタンガス州リパ市リマ工業団地内
〔代表者〕President仲野谷公美
〔事業内容〕段ボール、印刷紙器など包装材の物流および販売など
〔設立年月日〕2014年6月
〔資本金〕2,250万フィリピンペソ(ダイナパック100%出資)
〔事業開始〕2014年9月
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/29号」より