日本写真印刷ではこのほど、西川和宏・ディバイス事業部技術開発部部長、甲斐義宏・ディバイス事業部技術開発部マネージャー、中村一登・ディバイス事業部新製品開発部の3名が、技術的に優秀かつ地域産業への貢献度が高い技術やデザインを生み出した発明者として、「平成26年度近畿地方発明表彰」の発明奨励賞を受賞した。
発明協会が主催するこの表彰制度は、「優れた発明、考案または意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰する」ことを目的とし、1921年から毎年開催されている。今回表彰された3名の発明は、「タッチパネルのリード線接続方法(特許第4866742号)」で、タッチパネルの上下電極の信号を背面のFPC(Flexible printed circuits)を経由して取り出すための電気接続方法の発明。同社からの応募と受賞は今回が初めて。
株式会社 紙業タイムス社 「Future12/15号」より