中部製紙原料商工組合はこのほど、名古屋市内から持ち去られた古紙のGPS端末が㈱旭宝(大阪府岸和田市)付近で確認されたことを公表した。
旭宝は、2015年8月と10月に持去り古紙買入れで中部商組から警告を受けたほか、警告・公表は見送られたもののこれまで9回にわたり持去り古紙買入れで事実経過を公表されている。今回は、名古屋市名東区の集積所で古紙に付けたGPS端末が、12月26日に旭宝付近で確認、その後同じ場所に留まったと見られ、1月6日以降通信圏外となったため、事実経過を公表したもの。
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/5号」より