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紙の業界ニュース

2018/02/15

決 算

=小津産業=2Qは増収増益
 小津産業は、2018年5月期第2四半期(2017年6~11月)決算を次記の通り発表した。以下、連結、単位100万円、( )内は対前年同期増減率。
〔第2四半期〕
 売上高 20,620 (+1.5%)
 営業益 573 (+22.9%)
 経常益 604 (+23.5%)
 当期益 417 (+20.3%)
〔通期予想〕
 売上高 40,400 (+0.4%)
 営業益 670 (+0.2%)
 経常益 700 (+3.2%)
 当期益 480 (+0.1%)
○不織布事業…エレクトロニクス分野は自動車関連およびスマホ用途の電子部品・デバイス産業向け販売が好調で増収増益。メディカル分野は医療ディーラー向けが低調だったものの、衛材メーカー向けが底堅く売上高・利益ともにほぼ横ばい。コスメティック分野は東アジア向けが好調で大幅増収増益。グループ各社の状況は、小津(上海)貿易有限公司とディプロは増収増益、日本プラントシーダーは減収減益。これらの結果、事業全体の売上高は前年同期比+11.2%、セグメント利益は同+42.7%。
○家庭紙・日用雑貨事業…前期に続き収益構造の見直しを進めたものの、得意先による商流変更などの影響により減収減益。事業全体の売上高は前年同期比△3.8%、セグメント損益は△500万円。
 
=岡山製紙=2Qは増収ながら古紙高騰で大幅減益
 岡山製紙は、2018年5月期第2四半期(2017年6~11月)決算を次記の通り発表した。以下、非連結、単位100万円、( )内は対前年同期増減率、〈 〉内は前年同期の実績値。
〔第2四半期〕
 売上高 4,502 (+3.4%)
 営業益 △156 〈227〉
 経常益 △119 〈263〉
 当期益 △86 〈179〉
〔通期予想〕
 売上高 9,200 (+10.1%)
 営業益 65 (+25.9%)
 経常益 100 (+5.9%)
 当期益 65 (+1.4%)
 2Qは、海外での需要増により原料古紙の価格が高騰したことを受け、経営環境は非常に厳しいものとなった。経営全般にわたるコスト低減に総力を結集する一方、需要に見合った生産レベルの維持と適正な製品価格の実現に努めた。板紙事業は、特に2Q以降に製品価格の改定効果もあり売上高は増加したものの、原料価格高騰によるコスト高の影響を吸収するには至らず、大幅な減益となった。 セグメント別の概況は次記の通り。
○板紙事業…販売量は減少したが製品価格改定により売上高は前年同期比+6.3%。
○美粧段ボール事業…主力の通信機器関連品の減少により、売上高は前年同期比△12.2%。
 
=ダイナパック=業績予想を下方修正
 ダイナパックはこのほど、7月に公表した2017年12月期の業績予想を次記の通り下方修正した(連結、単位100万円、前期は実績値)。
前回 今回 前期
売上高 49,700 49,700 46,592
営業益 1,060 300 1,017
経常益 1,370 650 1,432
当期益 1,920 1,300 1,145
 売上高は堅調だったが、営業利益は運搬費、燃料費などの上昇に加え、8月以降主原材料である段ボール原紙価格が15%以上値上がりした影響を受けた。こうした環境の中、製品価格の改定、コストダウン、仕入れ品の見直しなどに取り組んだが、先行した段ボール原紙価格の値上がり分が大きく、これを吸収できなかった。経常益と当期益も、配当金収入や株式売却益などが予想より増加したものの、営業利益の減少が響いた。
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/12号」より
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