大王製紙はこのほど、経済産業省と日本健康会議から「健康経営優良法人2018大規模法人部門(ホワイト500)」に認定された。
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰する制度。
大王製紙は、2014年12月に「大王製紙グループ健康宣言」を掲げ、大王製紙健康保険組合と連携して役員、社員およびその家族の健康増進活動に取組んでいる。主な取組みは次の通り。
①快適な職場環境の形成(働き方改革推進による年次有給休暇取得率の向上など)
②生活習慣の改善(スポーツクラブ法人契約、保健師による保健指導の実施など)
③メンタルヘルスケアの充実(外部相談窓口の設置、管理職研修の実施など)
④禁煙の推進(所定労働時間内の禁煙を就業規則に規定、禁煙外来の費用助成など)
また、今後は健診結果のデータベース化を進め、数値分析・評価に基づいた効果的な施策を講じていく方針。
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/26号」より