王子ネピアは4月1日、『ネピア プレミアムソフト トイレットロール』のパッケージをリニューアルし、全国発売する。
新パッケージは、「ネピア」らしさをを継承しつつ、WWFとFSCのマークを前面中央に掲載して環境に配慮した製品であることを訴求、また、よりシンプルにさわやかさと新しさが伝わるデザインとした。
またダブルタイプは、新技術の「プレミアムソフトウェーブ製法」を採用した。紙により多くのウェーブをかけることで厚手感が増し、さらにふんわりとした肌触りとなった。広告キャラクターは、引き続き浅田真央を起用。
『激吸収キッチンタオル』の吸収性能をアップ
また王子ネピアは、『ネピア 激吸収キッチンタオル』をリニューアルし、4月1日から全国発売する。
ロールタイプは紙の厚さを20%アップして吸収性能を高め、より破れにくくした。さらに、吸収性の決め手となるエンボスをつぶすことなくコンパクトに巻く技術「高密度エンボスキープ製法」で、吸収性能を高めると同時に大容量コンパクト化を実現した。また、ボックスタイプも新たにラインアップに加えた。
キッチンタオルの2016年度の市場規模は約250億円、直近の3年間で毎年約5%の伸長を続けている。そのうち長巻キッチンタオル(70カット以上)は約50億円と全体の20%程度だが、前年同期比約3倍弱と大幅に伸長している。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/2号」より