日本テトラパックはベルマーク運動の一環として、初の取組みとなる「アルミ付き紙パック回収チャレンジ」キャンペーンを開始した。期間は4月2日から9月20日まで。
同キャンペーンは、日本テトラパックのベルマーク運動に登録している学校や団体を対象としたキャンペーンで、期間中にアルミ付き紙パックを多く集めた上位団体(計28団体)を表彰し、賞品を贈呈する。内側が銀色の「アルミ付き紙パック」もリサイクル可能であることをより多くの人に知ってもらい、アルミ付き紙パックの回収を進めていくのが目的。賞は、「初めてチャレンジ賞」と「継続は力で賞」の2種類があり(各14団体)、キャンペーンにエントリーした団体のアルミ付き紙パックの回収重量を基準として受賞団体を決める。賞品は紙パックなどを再生して作られた紙製品。キャンペーン特設サイト: http://www.eco-kami.jp/bellmark/campaign03.html
日本テトラパックは2011年から、使用済み紙パックの回収とリサイクルを通じてベルマーク運動に参加、現在、テトラパックのベルマーク運動に参加する団体は6,139団体にのぼる。テトラパックのベルマーク運動は、ベルマークを切り取って送るのではなく、テトラパックの紙パックそのものを“開いて、洗って、乾かして”送ってもらう仕組み。「アルミなし」と「アルミ付き」の2種類を回収しており、「アルミなし」は1キロ20点、「アルミ付き」は1キロ40点で計算され、ベルマーク点数として回収団体に付与される。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/7号」より