凸版印刷が開発した、オリジナル折り紙作成システム「OrigaMemory(オリガメモリー)」が、お茶の水おりがみ会館(東京・文京区)の夏休みイベント「オリフェス!2018」(7月20日~8月31日。https://origamikaikan.co.jp/lp/index.php?lpid=43)で採用された。
「OrigaMemory」は凸版印刷が画像処理技術を活用して開発したシステムで、利用者がスマートフォンやデジタルサイネージで撮影した画像をアップロードすると、折り紙のデザインに合わせて画像をレイアウトした折り紙がプリンターから自動的に出力され、出力された折り紙を折ると、利用者の撮影した画像が折り紙の表面に現れる。デフォルトデザインは船、花(朝顔)、ハート、折り鶴の4種類があり、宿泊施設などでの外国人観光客向け折り紙体験や、観光地でのお土産、子ども向けイベントなどで活用されている。「オリフェス!2018」では前記4種類の折り紙が作れる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/3号」より