レンゴー連結子会社の山陽自動車運送では、京都府八幡市で進めていた京都支店の建設工事が完了し、9月5日に竣工式を執り行った。
新京都支店(八幡市内里河原24)は、敷地面積8,871㎡、建築面積3,009㎡、延床面積5,959㎡で、1階にプラットホーム(荷捌場)、2階に物流倉庫を備える。旧京都支店(京都市南区)の機能を移転するほか、施設・設備の拡張更新により、集配業務の効率化と運行配車の合理化を実現するとともに、3PL事業の充実を図る。
山陽自動車運送では、「新京都支店の開設を機に輸送品質を一層向上させ、レンゴーグループの一翼を担う総合物流企業として、ユーザーへのより迅速な対応ときめ細やかなサービスを提供する」としている。
<山陽自動車運送の概要>
▽本社:大阪府東大阪市西鴻池町3-1-22▽代表者:荻野秀実代取社長▽資本金:8,000万円▽株主:レンゴー80%▽事業:一般貨物自動車運送事業ほか▽売上高:135.5億円(2018年3月期)▽従業員:744名
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/24号」より