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紙の業界ニュース

2019/11/06

決 算

=紙パの第1四半期=
 5月決算の岡山製紙と小津産業が、2020年5月期の第1四半期決算(19年6月~8月)を次記の通り発表した。以下、単位100万円、( )内は対前年同期増減率。
■岡山製紙(非連結)
〔第1四半期〕
 売上高 2,509 (△0.4%)
 営業益 305 (+10.1%)
 経常益 334 (+11.3%)
 当期益 231 (+11.3%)
〔通期予想〕
 売上高 10,200 (+1.7%)
 営業益 780 (+3.6%)
 経常益 820 (+1.9%)
 当期益 570 (+6.9%)
 1Qは、梅雨が長引き気温の低い時期が長く続いたことから、飲料向けなどで段ボール製品の需要が伸び悩み、中芯原紙の販売量は減少。美粧段ボール事業の売上減少もあり若干の減収となった。利益面では、原料古紙価格が安定し、主燃料であるLNGの価格も下落傾向にあることから、増益となった。セグメント別の状況は次の通り。
○板紙事業…販売量は前年同期比△3.5%と減少したが、製品価格改定が浸透し、売上高は同+1.3%、セグメント利益は同+12.7%。
○美粧段ボール事業…主力の通信機器関連品が低調で、売上高は前年同期比△9.2%、セグメント利益は同△67.0%。
■小津産業(連結)
〔第1四半期〕
 売上高 9,998 (△2.7%)
 営業益 107 (△51.1%)
 経常益 132 (△46.8%)
 当期益 80 (△53.2%)
〔通期予想〕
 売上高 42,300 (+3.0%)
 営業益 440 (△25.1%)
 経常益 490 (△25.4%)
 当期益 300 (△30.3%)
○不織布事業…エレクトロニクス分野は、半導体・電子部品メーカーの稼働率低下の影響で売上高、利益面ともに前年割れ。メディカル分野は、売上高は前年同期を上回ったが、物流費の増加などにより利益は減益。コスメティック分野は東アジア向けの販売が減少し売上高、利益面ともに前年割れ。グループ各社の状況は、小津(上海)貿易有限公司は売上高、利益面ともに減少、ディプロは売上高が増加したが利益は減少、日本プラントシーダーは売上高、利益ともに減少。これらの結果、事業全体の売上高は前年同期比△10.9%、セグメント利益は同△51.6%。
○家庭紙・日用雑貨事業…売上高が微増(前年同期比+1.9%)となり、利益面でも損失幅が縮小したが、物流費の高騰などにより依然厳しい状況。セグメント損益は△2,800万円(前年同期は△3,500万円)。
○その他の事業(除菌関連、不動産賃貸)…売上高は前年同期比+33.2%、セグメント利益は同+282.7%。
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/4号」より
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