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紙の業界ニュース

2022/06/27

=日本製紙=カップ原紙の生産体制を強化

 日本製紙はカップ原紙事業を強化するため、日本製紙クレシア・興陽工場の2号抄紙機を11月末で停機し、2023年度後半を目処にカップ原紙の塗工専用設備に改造する。同抄紙機は1966年に稼働を開始し、現在は商業印刷向けの高級白板紙などを、抄紙から塗工までの一貫体制で製造している。
 飲料、食品容器を主用途とするカップ原紙の市場は、「プラスチックから紙へ」の動きが加速する中、一層活発化している。日本製紙グループは現在、旭川、石巻、大竹、白老工場のほか、日本製紙クレシア・興陽工場の1号抄紙機でもカップ原紙を製造している。さらに2号抄紙機も改造してカップ原紙の塗工設備を増強することで、より幅広い製品群を揃えると同時に、さらなる高機能・高付加価値化に取り組む。

8月1日出荷分から印刷・情報用紙を値上げ
 日本製紙は、印刷・情報用紙を8月1日出荷分から値上げする。このほど代理店各社にアナウンスした。上げ幅は印刷用紙、情報用紙ともに15%以上。
 昨年11月公表の価格改定以降、世界情勢の激変に伴い原燃料価格や物流経費は急騰の一途をたどり、そこに急激な円安が加わった。同社では、「引き続きコスト削減などの対策は行っているものの、再生産可能なレベルには達しておらず、改めて価格改定せざるを得ない」としている。

「森と紙のなかよし学校」をオンライン開催
 日本製紙は、紙と森のつながりについて学ぶ夏休みの恒例イベント「森と紙のなかよし学校」を、7月31日にオンラインで開校する。
 「森と紙のなかよし学校」は、日本製紙グループの社有林で実施している自然環境教室。グループ社員がスタッフ・講師となり、群馬県の丸沼高原や熊本県の八代工場で10年以上にわたり開催してきた。2020~21年度は新型コロナ感染防止のため実施を見合わせたが、今年は「森と紙のなかよし学校 オンライン」をスタートさせる。対象は小学生低学年とその保護者で、参加は無料(応募・参加にかかる通信費は自己負担)。プログラムの詳細と参加申込は次記webページで。申込締切は6月30日。
https://www.nipponpapergroup.com/csr/NPG_morikamionlime_2022.pdf
 

株式会社 紙業タイムス社 「Future6/27号」より

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