富士市と四国中央市は、初めての共催事業として3月1日(金)、「製紙産業イノベーション創出シンポジウム」を、富士市文化会館ロゼシアターで開催する。また、来場できない人向けには「Zoom webinars」によるライブ配信も実施する。参加(聴講)無料。
シンポジウムのサブタイトルは「紙の新たな市場開拓・事業展開に挑む!」。GXの取組みや需要減少への対応が迫られる中、紙の技術を活用し製紙産業の新たな事業展開・持続的な発展を考える。
【開催概要】▽日時:3月1日(金)10:00~15:30(開場9:30)▽会場:富士市文化会館ロゼシアター小ホール(静岡県富士市蓼原町1750)▽募集:会場100名程度(web配信あり)▽参加申込フォーム:https://logoform.jp/form/5KXT/470863(締切2月26日)
【講演プログラム】▽基調講演:(仮)セルロースナノファイバーを活用した新たな紙製品の開発(愛媛大学紙産業イノベーションセンター長、特別栄誉教授・内村浩美)▽企業の取組紹介・川之江造機(四国中央市)▽国からの報告:(仮)GX実現に向けた「紙パルプ分野投資戦略」(経済産業省製造産業局素材産業課紙パルプ班係長、GX担当・鈴木康平)▽静岡県工業技術研究所富士工業技術支援センターの取組紹介(富士工業技術支援センター製紙科長・深沢博之)▽企業の取組紹介・丸富製紙(富士市)▽パネルディスカッション:(仮)イノベーションによる製紙産業の活性化と将来展望
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/12号」より