KPPグループホールディングス（＝KPP-GH）は、坂田保之取締役副社長（写真）の代取社長兼COO就任を内定した。現 代取社長の栗原正氏は取締役となる。6月開催の定時株主総会での承認後、正式に就任する。
　坂田保之（さかた・やすゆき）氏は1957年11月15日生まれ、横浜国立大学経営学部卒。1982年、東京銀行（現 三菱UFJ銀行）入行。2011年、日本電産（現 ニデック）入社。17年国際紙パルプ商事（現 KPP-GH）入社、20年執行役員、21年上席執行役員、22年常務執行役員、23年取締役副社長就任、その間、Antalis S.A.S. Deputy CEO兼CFO、管理管掌などを担当した。

執行役員制度を導入
　KPP-GHは、4月1日から執行役員制度を導入する。経営の意思決定・監督機能と業務執行機能の役割を明確にし、コーポレートガバナンスの強化とともに、機動性の高い業務執行体制の構築と経営幹部人材の育成を図るのが目的。
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future3/4号」より