福島県の製紙原料商、㈱こんのはこのほど、法務省が進める「Myじんけん宣言」の取組みに賛同し、「じんけん宣言」を行った。
「Myじんけん宣言」とは、誰もが人権を尊重し合う社会の実現を目指す取組みで、トップや幹部が人権尊重の決意を示すことにより、企業・団体の人権に関する取組みを促すもの。「Myじんけん宣言」の公式サイトに宣言内容を投稿することで、その決意を表明できる。
福島市の企業が「Myじんけん宣言」を行ったのは同社が初めてで、福島県内では11番目。3月12日には福島地方法務局の長橋範夫局長や真壁加代子人権擁護委員はじめ関係者が同社を表敬訪問した。当日は改めて「宣言」セレモニーを行うとともに、地元紙の取材も受け、3月14日付の福島民友には宣言表明の記事とあわせ当日の様子が掲載された。写真は左から、真壁加代子委員、紺野道昭社長、長橋範夫局長。
【こんののMyじんけん宣言】
◎人権尊重のための方針に基づき、社内体制を整備します。
◎ハラスメント防止するための教育、研修を実施するとともに、対策を実践します。
◎誰もが働きやすい社会の実現に向けて、障害者雇用を推進します。
◎働く女性を応援し、女性活躍を推進します。
【「Myじんけん宣言」公式サイト】
https://www.jinken-library.jp/my-jinken/
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/1号」より