ブラジル製紙連合会によると、2009年中国向けパルプ輸出量は279.5万トンで対前年比227%、金額は10.79億ドル(対前年比158%)と急増した。輸出比率は2008年に欧州向けが52%、中国向けが18%であったが、2009年には欧州向け40%と減少、中国向けが33%に急増している。2010年は中国経済発展に伴い、紙パ市場の需要拡大が期待でき、原材料の増加も見込まれことから、2010年に中国向けパルプ輸出が更に拡大することを期待している。
5月13日付け 台湾紙業新聞から
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ