経済産業調査会では、6月7日中小企業庁藤本調査官を講師に、その解説、講演会を開催した。
2010年版は47回目の年次報告となるもの。その中で、中小企業の国際化のための取り組みと課題として、アンケートによると、国際化前は、「海外市場の情報収集」が最も多いが、国際化後は「現地における販売チャンネルの開拓」や「海外マーケティングの強化」の割合が増加すると指摘した。
本年度版は2部構成で、中小企業の国外の成長機会の取り込み等多面的な分析をした。本書は、6月中の刊行予定。
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ