2010年2月末の大地震で木材チップの原料となる植林地域やチップ加工地域が被害を受けた。しかし、1-6月の輸出統計では、2009年の同期比で輸出額で若干減少したものの、輸出量では逆に増加しており、地震の影響は限定的なものにとどまりそう。輸出額6.5%減、輸出量5.5%増の193万9640トン。但し、日本向け輸出量は4.3%減少し175万9758トン、日本向けシェアは90.7%(前年同期は99.9%)と比較し大幅に下がった。
8月16日付け 通商弘報から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ