フィリピン開発研究所の上級研究フェロー、エリンダ・メダラ氏の発言。
地政学的変化が激しい昨今、太平洋地域のリーダーが集結し、域内の各種問題解決のため意見を交わす舞台としてその役割はますます重要になる。加盟国の政治・経済又は文化的相違を、異質ではなく多様性と前向きにとらえて行くことが重要で、加盟国にとって1つのチャレンジ。太平洋をまたがる枠組みを持つAPECの役割を代替できる機構は存在せず、日本は2010年、APEC議長国として「包括的かつ中長期的な成長戦略」を取りまとめる役割を担っている。
10月12日付け 通商弘報から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ