山東省東部東営工場で21日新マシン8号機のテストランが開始された。商業運転は旧正月後野2月中旬を予定。生産品目:上質及びコート紙、8100mm幅、設計速度1800m/分、生産米坪80-200g、年産能力50万トン(80万トンまで増産化)。オフコーター付設。新マシンの稼働は華泰紙業にとって新聞用紙から印刷用紙へ多角化を図る重要な意味を持っている。華泰紙業は国内最大の新聞用紙メーカー、東営工場に新聞マシン4台(年産124万トン)、河北省石家庄に2009年ノルウェー/ノースケ・スコグ社から買収した33万トンの工場を所有。更に広東省江門に中古機械2台の設置を予定:①新聞用紙22万トン(黒龍省斎斎哈爾製紙から買収) ②上質紙15万トン(モンディ社ハンガリ―工場から買収)
1月26日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ