広東省湛江市で計画中の新パルプライン(晒Lパルプ年産能力70万㌧)を改造しDP60万㌧を2012年1月稼働する計画は棚上げとなった模様。背景は不明だが、昨年綿花不作・不足で価格が高騰し代替品のDPの需要が旺盛となり中国でDP生産向け投資ラッシュとなった。しかし、一時本年初めにはDP価格水準が㌧当たり15,000-18,000人民元だったのが最近は綿花が豊富となりDP価格は10,000-12,000元まで下落している状態。又、晨鳴自体購入パルプを月間3.5万㌧手配しており、自社用のパルプ増産に計画を切り替えた模様。 9月21日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ