大手メーカーが新規にDP生産プロジェクトに参入しているが、ここにきて相次いで稼働する。 ◎福建青山紙業(青州市)10月 ◎湖南駿泰(湖南懐化市) テスト品生産10月末―能力30万㌧ ◎太陽紙業(山東兖州市)能力20万㌧(晒Lパルプ設備をDP設備に改造中) DP価格は本年初め㌧当たり2500㌦と高値であった為各社が増産に走ったものの、現在、新増設が稼働する段階で価格水準は輸入品・国産共1500-1600㌦程度に下落、到底利益を享受できる水準ではなくなっている状態。DP価格は4月以降綿花価格の下落と呼応し急降下している。 10月19日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ