スェーデン大手家具メーカー、イケヤは木製パレットを断念し段パレットに切り替える。同社は全世界で年間1千万パレットを消費しており切り替えにより、輸送コストを10%削減可能。段パレットが最適な方法とは思えないが木製よりはベターとの判断。段パレットは重量1650ポンド(約750kg)まで耐え、使用後に再生可能。段パレットは木製より小型で、90%軽量。結果として年間約2百万㌦のコストが削減可能となる。一方、専用フォークリフト等の準備の為に約半額百万㌦の出費を覚悟する必要がある。 Recycling International January/February 2012 No1から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ