2011年下半期のネット利益は大幅下降し前年比34.8%減の1.34億㌦であった。2011年12月31日締めの半期決算は、売上高は0.2%微増の126億元であった。販売価格の下落と原材料費の高騰が主な原因。昨年末に新規抄紙機総能力合計6台で245万㌧の稼働遅延を発表したが、この際実施計画を再検討した。
33号機:重慶 55万㌧コートボール裏ネズ、コートアイボリー 本年末稼動予定
34号機:天津 55万㌧コートボール裏ネズ、コートアイボリー 本年7月末稼動予定
35号機:福建泉州 35万㌧クラフトライナー 2013年6月末稼動予定
36号機:福建泉州 30万㌧テストライナー 2013年6月末稼動予定
37号機:遼寧省沈陽 35万㌧クラフトライナー 2013年末稼動予定
38号機:遼寧省沈陽 35万㌧テストライナー 2013年末稼動予定
上記6台全て稼働すると、同社の総生産能力は現行1145万㌧から1390万㌧に増加する。
3月2日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ