米国コンサルタント会社(SRIC)は、今後5年間の全世界印刷インク年平均成長率を0.7%足らずと予想。2008年の世界印刷インク消費量は420万㌧、金額で195億㌦。北米消費量が占める割合は32%、西欧25%、アジア(中国除く)21%、中国10%、中東欧6%、中南米5%、中東及びアフリカ1%。電子媒体の影響で北米、西欧及び日本のインク需要は2000年をピークに下降線をたどり、今後5年間下落が続くが、新興国の需要は穏やかな増加が見込まれる。中国のインク需要は今後5年間に年平均6%と最速に増加すると予測。 3月7日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ