米国商務省統計局によると、2012年第1四半期米国古紙輸出量は全体で3%増加し、中国向けは375.8万㌧で対前年同期の337.8万㌧に比べ11%増加した。そのうち段ボール古紙は195.6万㌧で対前年同期比16.6%増であった。中国は米国古紙輸出量の71.3%を輸入しており、前年同期は68%であった。中国向け米国トップ5輸出港:(ロサンジェルス)ロングビーチ、(ニューヨーク)ニュージャジ―、(カリフォルニア)オークランド、シアトル、マイアミの順。米国内の古紙発生量は過去2年間減少しているものの、依然米国が中国向け段ボール古紙の最大輸出国となっている。一方、中国国内の古紙回収率も増加している状況。 5月18日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ