チリ農業部林業局によると、2011年、中国が林産品最大輸出国となり、輸出額は23.65億㌦と2000年時10.65億㌦の約2.5倍となった。中国の総輸出額に占める割合は18%(10年前は6.1%)。主な輸出品目はパルプ、チップ及び若干の新聞用紙。従来は米国が最大の輸出先で主な品目は建築資材。2004年の米国シェアは29.4%だったが、2011年には10.6%に低下している。中国、米国に次ぐ日本のシェアは9.1%、イタリア6.5%、韓国5.8%、メキシコ5.7%。林産品輸出の78%が大手2社に集中している。アラウコ社とCMPC社でチリ森林面積の110万ヘクタール、その他が140万ヘクタールを所有している。 6月6日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ