国家品質検査総局は、「2011年全国輸入一次使用衛生用品品質状況」をネット上に発表した。日本及び韓国からの輸入幼児用紙おむつが中国表示基準に適合しておらず、中国語表記が無いものや、表示自体欠落している旨指摘している。国家品質検査総局は2006年1月1日から、輸入一次使用の衛生用品(幼児用紙おむつ、成人用おむつ、ナプキン、女性用ナプキン等)のガイドラインを導入、輸入品の安全指標、外観、包装、表示等に関する国家基準GB15979-2002を設定している。今回の検査の結果は、不合格数195、重量換算1563㌧、金額773.4万㌦。不合格率:件数83.8%、重量80.0%、金額88.8%。生活水準の向上で高品質の輸入幼児用紙おむつの需要が高まっている。 6月28日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ