フランス・ストラスブルグ近郊のUMP工場を投資額1億ユーロ(約1.26億㌦)で買収し、年産28万㌧のLWC単独工場を改造後、年産30万㌧のテストライナー及び再生中芯工場とする。生産米坪は80-130g、2013年末稼動の予定。今後需要の伸びが期待できる軽量段原紙(強化中芯)に参入し品揃えを充実する狙い。業界関係者からは生産過剰下で新規設備投資は仏、独及び伊の中小メーカーに倒産の脅威を与えるとの声もあるが、30万㌧が稼働する2013年末までには需給バランスも改善していると当時者の意見。製品の約40%は仏、独及び伊で販売の予定。ベルギー:VKP Packaging。ドイツ:Klingele Papierwerke 7月5日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ