Stora Enso社は市場によっては生産過剰や収益圧迫に直面しており、合理化やコスト削減に向け大幅なリストラを計画している。フランス:コルベームの33万㌧LWC工場の売却検討。スウェーデン:Hylteの年産18万㌧新聞用紙工場の永久閉鎖。フィンランド:Ruovestiの段ボール箱工場の永久閉鎖。その他フィンランドの板紙工場やスェーデンの段ボール箱工場の合理化、ポーランドの板紙工場永久閉鎖やスェーデンのパルプ工場の生産効率化等が検討されており一環の合理化リストラ策で年間3600万ユーロ(邦貨約36億円)のコスト削減、520人の従業員削減が可能となる。 10月23日付け Euwid Pulp & Paper 及び RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ