安徽山鷹紙業は浙江吉安集団の合併が認可されNine Dragon、Lee&Manに次ぎ中国第3位の再生段原紙メーカー(総生産能力を367万㌧)となる。山鷹紙業の現行生産能力は98万㌧(再生段原紙80万㌧、新聞用紙と非塗工印刷紙合計18万㌧)で、2013年の稼動を目指し再生段原紙機械2台(5号機と6号機能力合計104万㌧)の建設を予定していたが、電力問題から建設が延期となり、稼働は2014年後半となる見込み。機械詳細:5号機:8600mm幅、1100m・分 49万㌧、クラフトライナーとテストライナー用(米坪90-175g)、6号機:8600mm幅、1500m・分 55万㌧で再生中芯とテストライナー用(米坪50-110g)。新規2台が稼動すると合併後の会社の総生産能力は367万㌧に達する。合併後は吉安集団の大手株主である福建泰盛が全株式の34.05%を保有する。
3月26日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ