2013年3月末に永豊余社は今後3年間の台湾及び中国での大型拡大計画を発表、総投資額2.6億㌦の一部は家庭紙生産用のティッシュ機械増設に向けられる。現行能力を倍増し最終段階で42万㌧に引き上げる計画。機械の仕入れ先としてPMPグループを選択しており、機械合計4台、総能力合計10.8万㌧分を購入する。機械仕様は2800mm幅、設計速度1600m/分、日産能力75㌧、フレッシュパルプ使用で米坪13-31.3g、製品はフェイシャルティッシュ、トイレットロール、キッチンタオル。機械は2014年6月から4ケ月毎に1台ずつ順番に既存揚州工場や新設Dingfung工場に設置される予定。永豊余社は中国大手ティッシュメーカーの上位5社入りを目指している。
4月22日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ