全パキスタン紙商組合及び印刷協会は政府に対し、教育推進のため書籍用途等の印刷用紙に賦課されている輸入関税及び一般税の撤廃を要求した。仮にこれらの税が撤廃されると、教科書やコピー用紙のコストが最低40%引き下げが可能となる。輸入印刷用紙には関税20%、一般販売税19%、源泉徴収税5%、他輸入諸掛等合計約52%掛っており、教育振興にとって重大な障害となっている。一方、輸入書籍には一切税金が掛らず、パキスタンの印刷物輸出可能性が極端に損なわれている。
6月5日付け RISI及びDaily Timesから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ