Arauco社は7月積み中国向け晒ラジアタパイン価格を据え置きの670㌦と発表した。当初は20㌦値上げの690㌦を発表したものの、最終的には据え置きとし、同社の7月枠は完売している状態。中国では銀行信用枠の引き締まりにより流動性が低下しており紙市況の停滞及びパルプ需要も低迷しているのが据え置きの背景。ARAUCO社:チリ・サンティアゴ本社、世界第2位の市販パルプメーカー、生産能力はチリ及びアルゼンチン工場合計330万㌧。
7月12日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ