APRIL社山東省日照工場は工場排出ガス問題で人民元50万(8.1万㌦)の罰金処分を受
けた。8月1日から晒Lパルプ180万㌧生産ラインのメインテナンス作業が開始された
が、作業員の手違いで悪臭が排出され、地域住民から日照環境局に苦情が出されてい
た。但し、今回の悪臭問題は生産再開の支障とならず8月12日から工場は再稼働して
いる。日照工場はほかに晒Lパルプライン30万㌧とコートアイボリー18万㌧の設備を
備えている。先週、地方政府は環境局による監視強化の為、日照工場に対し3百万人
民元で工場排気煙突にモニターの設置を要求している。更に日照工場は10月1日から
工場排水、排気及び残留物の処理に関し公開の義務を負った。
8月21日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ