フィリピン政府は、9月20日国内メーカー代表のTrust International Paper
(TIPCO)からの申し立てにより輸入新聞用紙に関し緊急関税(Safeguard)適用有無
の調査を開始した。TIPCOは国内新聞用紙の主導的立場にあり、輸入新聞用紙により
国内産業が甚大な損害-市場シェア損失、生産・販売減、操業率・利益低下、価格低
迷等の申し立て。調査は主に輸入数量の増加の有無、国内産業に深刻損害を与えてい
るか等を中心に行われる。
10月23日付け RISI及び10月4日付け The Philippine Starから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ