旧APPブラジル幹部は目下欧州商社と提携し中国製紙・板紙を取り扱っているが、今
後2-3年間のブラジル政府の政治・経済政策は変化なくインフラ投資や税制政策の変
更がほとんど予定されず、一方製紙への投資は高まりブラジルは引き続き紙・板紙の
純輸入国となる為、彼の目論みはブラジルのユーザーに対し安定的に一定の数量を供
給し幅広い選択肢を提供することで、先ず中小デーラーをターゲットに先行きAPPや
SAPPIの強力なライバルとなる。2015年までに年間5万㌧の輸入を目指している。現在
インドネシアAPRIL社のカットサイズ用紙及び中国メーカーの製品を扱っている:中
国メーカー名;山東華泰(コート紙、新聞用紙)、太陽紙業(コート紙、オフセット
印刷用紙)、IP太陽紙業(高板)、河南江河紙業(ノーカーボン紙、感熱紙、バイブル用
紙)、山東華金紙業(高板)、晨鳴紙業(コート紙、高板)及び近近山東博匯紙業品も扱
う予定。
11月12日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ