RISIは、新たに “World Sack Kraft and Wrapping Paper Study” なるレポートを発行する。
2012年の重袋用クラフト紙と包装用紙の需要は世界合計で1,680万トン、前年比1.9%増となった。今後、2014年から2018年にかけては平均2.1%増と予測している。2013年の需要のうち、ほぼ半数の48%がアジアに集中しており、過去10年間の平均成長率は4.8%となっている。
新たな視点として、これまで特殊包装紙として分類されていた、ベーカリーバッグ、フローズン・ファーストフード包装紙、グラシン紙、耐油紙、羊皮紙などが、2013年には包装用紙全体の22%を占める重要な要素であることをあげた。
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ