昨年12月の米国段ボールメーカーの操業率は依然低調で在庫も2%減少した模様。8月
の99.7%がピークだったが4カ月連続で95%台に下落、特に11月は90.7%という異常な低
下である。12月は若干上向きとはいうものの依然91.4%とかなりの低い操業率となっ
ている。但し、昨年の平均年間操業率は95.5%で2012年の94.9%より上がっている。一
方段ボール原紙の12月の生産量は2,847,000トンで前年比2.7%の減少、但し年間生産
量は34,823,000トンで前年比1.2%増となっている。ライナーの輸出は12月は前月比
10.1%増の338,000トンだが前年比では6.8%の減少、通年では1.2%減少の3,817,000ト
ンだった。
1月16日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ