IP社は季節要因から受注数量と生産数量の調整のため、主要段ボール原紙マシンを昨
年第4四半期322,000トン減産した。そのうち276,000トンは市場動向による生産調
整、残り46,000トン分は機械補修のため。市場動向による停止分のコストは35百万ド
ルに相当する。北米地域での紙器産業の営業利益は好調な需要に支えられ、前年第4
四半期の41.7%増となる479百万ドル、通年でも41.9%増の18億ドルであったことか
ら、これらの調整は戦略的と思われる。
2月10日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ