チリのパルプ・メーカーであるCMPC社はこのほど同社株主から、1億2千5百万株の発行による$2億5千万の増資が許可された、と発表した。同社経営陣が新株発行と株主総会後180日以内に開始する優先引受期間の株価設定を了承されたもの。この増資からの収益はブラジルにある同社Guaiba工場に設置される$21億の新ラインへの資金供給となり、工場拡張は年130万トンのパルプ増産へ向けての生産体制強化を促進するものである。
4月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ