南雄Zhuji Paper社が広東省南雄市の同社工場へ2台で合計年産3万トンの薄紙ライン新設を検討中である。同社と親会社である広東Shaonengグループが約$2千9百万を出資する。同工場は現在竹パルプ年産6万5千トンと未晒印刷筆記用紙3万5千トンの生産能力がある。これまで同社は中国内の紙パルプ市場の弱体化によって打撃を受けてきたが、これに対抗する為、利益率向上を目指し、同社竹パルプの自家使用を効率的に行ない薄紙分野まで事業を多角化することとした。ただし現時点では本事業の具体的なスケジュールは未定である。
7月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ