ブラジルのパルプメーカーであるFibria社は先般総額$6,800万の投資を決め、ブラジル南西部に位置するEspirito Santo州での木材輸送分野へ新たな体制構築に取り組むことを決定した。6月下旬、同議案は同社取締役会にて採択され、承認を得たもので、年内に総額の約1割を初期投資する予定。投資総額は2018年までに支出を終える。Fibria社は現在世界最大の晒ユーカリパルプのメーカーで、4工場にて年産合計約589万トンの生産能力を誇る。前出のEsprito Santo州Aracruz市にある同社パルプ工場ではそのうち年間234万トンを生産している。
7月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ