ブラジル木材産業協会発表の最新の統計によれば、ブラジルからの晒ユーカリパルプの9月の輸出量は前年同月から15.4%大幅に増えて86万9千トンとなった。同月のブラジルでのパルプ生産量はNBKPも含めて、6.7%増の130万トンとなり、また国内販売も14.6%増の16万5千トンと大きく数字を伸ばした。また1月~9月パルプ輸出量累計も、前年同期の690万トンから12.6%増の780万トンとなった。一方、同じ時期の紙輸出量は同1.9%増の140万トンであった。
10月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ