最新の産業統計によれば、米国の11月カートン出荷は3ヶ月連続で好調を維持しており、コンテナーボードのメーカーおよび加工会社に於ける在庫量も合計で8万2千トン減少した。11月の実質出荷量は前月比1.8%の微減だったものの、稼働日が1日少ない18日間だったことから週平均換算では3.6%増加している。1月~11月の累計でも週平均では前年同期比0.4%増とわずかに上向いた。また、出荷好調に伴い、コンテナーボードのメーカー在庫は8万2千トン減少して、11月末は224万9千トンとなった。但し、今年11月の在庫量は11月単月の過去5年平均より9千トン多く、過去10年平均では1万4千トン多い。
12月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ