中国福建省に位置するFujian Qingshan社は現在保有する年産20万トンの再生中芯原紙生産ラインを改造し、年産13万トンの食品包材生産に切り替えることを計画している。同社は約1億人民元を投資して、ライン改造の為の分解修理などに約15ヶ月を掛ける模様だが、現時点で開始時期は未定としている。当該ラインは2007年から稼働していたもので、紙巾5,500mm、最高抄紙速度は分速900mで設計されているが、生産品目の市場での供給過剰が原因で2012年以降は稼働を停止していた。現行、同工場は2つのラインでクラフト紙を年産約20万トン生産、12万トンのDPを生産している。
12月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ