フランスSofidelグループ傘下のDelipapier Frouard社は、約650万ユーロを出資した新たなバイオマス施設の稼働を開始した。これは現在Sofidelグループが推し進めている戦略の一環で、温室効果ガス排出の削減を目指すものである。この施設の稼働によって温室効果ガス680万立米の削減を見込んでおり、結果として同工場ではCO2排出を年間1万3千5百トン低減される。同施設は工場内の約2千平米の土地に建設されたもので、飽和蒸気の形で熱エネルギーを生成し、エネルギー消費量の約60%を賄っている。
1月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ