フィンランドのStora Enso社は、木造建築物用の新たな部材製造ラインへ4千3百万ユーロを投資し、同国Varkaus工場へ導入する計画であることが分かった。この投資は同社の持つ樹皮剥離技術をベースとしてなされ、同社を高品質な工業化木質部材の世界的な供給者としてその地位を更に高めることになろう。本格的な生産は2016年第2四半期に開始する予定で、同ラインの生産能力を年産10万立米と見積もっている。また、ラインがフル稼働すれば年商は5千万ユーロを見込んでいる。
2月4日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ